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民泊とカウチサーフィンの違いって?

2016/06/19

最近は民泊を取り巻く状況に変化が見られ、将来的には誰でも行うことができるものになるのではないでしょうか。そんなちょっと流行気味の民泊ですが、ひと昔に話題になったカウチサーフィンというものがあります。現在ももちろん存在しているのですが、このカウチサーフィンも実は民泊といえるのです。

そこで、今巷で話題になっている民泊と、そんなに流行らなかったカウチサーフィンとの違いとは何か、をご紹介します。

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1.民泊は有料、カウチサーフィンは無償

よく言われている民泊は、2008年ごろにできたAirbnbがビジネスモデルとして発生させた、いわゆるお金を払って人のうちに泊まらせてもらうシステムのことを言います。お金の未払いを未然に防ぐために、決済システムの確立されたことも民泊の普及の一つであり、さらに増えていくものと予想されています。

一方、カウチサーフィンはカウチサーフィン・サイト内で連絡を取り合い、いわばホスト側の好意に基づくものとして無償での宿泊が可能です。カウチサーフィンのホスト側の人たちの意図として挙げられるのは、以前旅をしていて昔の自身のような境遇の旅行者に提供する人や、無償ではあるが人での必要な仕事を手伝うなど、ちょっとした労働をお願いするような、いわば助け合いの精神で成り立っています。

 

2、民泊はいろんなところに点在しているが、カウチサーフィンはそんなに件数がない

 

民泊物件の数の多さは、Airbnbだけ見てもたくさんあって迷いますよね。それはよく人が集まる都心部に集中していることが大きな要因であることも考えられますね。そのような集客の見込める地域に空き部屋があれば、収益が見込めますし、立派なビジネスといえるでしょう。

カウチサーフィンは、物件数もそんなに多くありません。それは、直に外国人と触れ合いたい人やボランティア精神に基づいて提供している人が多いので、必ずしも都心部にあることはないのです。しかし、都心部にこだわらず離れた中核都市に行ってみたい外国人にとっては非常に魅力的ではあるようです。

 

3、民泊はレスポンスが命だが、カウチサーフィンはそこまで返信が早くない。むしろ、ゆっくり。

 

民泊はビジネスととらえているホストが多くなってきている昨今、質問のレスポンス対応の迅速さを重きに置いています。それは、他のホストに取られまいとする集客における行動といえるでしょう。確かに、旅行を計画していて、条件ぴったりの宿を見つけたけど、質問が遅かったら別のところも探し始めてしまいますよね。特に、本業として民泊をされている方にとっては死活問題になってしまいます。

 

カウチサーフィンの場合、これが本業という方はまずいません。返信をみても民泊に比べて遅いです。カウチサーフィン自体が無償ということもあり、着たメールに対して確実に返さねばいけない制約もないからです。ホストからしたら、人によりますが「あ~、メールきてたよ~。返さんといかんね。」くらいの感覚かもしれませんので、もしカウチサーフィンで宿泊したい場合はかなりの余裕をもって連絡しておいた方がいいでしょう。

 

4、民泊は清潔にしているが、カウチサーフィンは一般家庭の生活環境なのできれいではない場合も

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民泊では、部屋をきれいにして提供しなければ、ゲストからレビューに悪い評価を書かれかねません。最近では、当社のような民泊専門の清掃業者も出現してきている現状もあり、民泊がホテルとかわらなくなってきています。そうすることによって、宿泊客が喜んで帰ってもらい、良い評価をもらい、また新たな集客につながりますので、清掃は侮れないのです。

 

カウチサーフィンは、ホストの生活空間に泊まらせてもらうと考えてください。ホストにもよりますが来客ということで提供する部屋をきれいにしてくれる方もいらっしゃいますが、もちろんそのようにしてくれる方だけではありません。部屋に入ったら、ちょっと汚れていたり、自身には合わないにおいもすることもありえます。しかし、それがそこで生活している方の居住空間なのです。

 

まとめ

旅行業法が騒がれている民泊と違い、カウチサーフィンには制約があまりありません。いわば、ホームステイのようなものなのです。また、法律上にかかわらないのでホストの好意によっては何日でも宿泊させてもらうことも可能です。しかし、自分の行ってみたいところに必ずしもあるわけではなく、また必ずしも返信されてくる保障はありません。また、最近ではカウチから民泊に切り替える方も出てきている現状です。さらに旅館業法が整い、民泊新法が制定されたら、民泊をする方はますます増えていくものでしょう。そんな中で、海外からの旅行者との交流や仕事の手伝い、農業体験などカウチサーフィンを活かす現状はあると思っています。