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日本における外国人旅行客のクレームが一番多いところは?

2016/06/19

 

つい先日の話ですが、アメリカのオンライン・トラベルサイトGetYourGuide.comが世界50カ国から約2万5000件統計で出した、世界で最も苦情の多い観光客は韓国人であることが明らかになりました。
次いでメキシコ、マレーシア、ペルーといった、トップ10中、5カ国・地域がアジア圏か新興国という結果でした。アジア人観光客はクレーマーが多い、というよろしくないイメージが事実であったことを証明されてしまいました。
このデータの収集方法は、ホテルを含む観光施設やサービスについて過去によせられたユーザーからのレビューを評価ごとに振り分け、レビューが投稿された国や都市を集計したものからで、きちんとした裏付けがされています。私としては、海外に行ったときにランク外の日本人といえどもアジア圏には違いないので、そのような目でみられてしまうのはとても残念ですが。

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主な原因は、休暇をとりにくい環境?
あくまでイメージですが、よく中国人観光客は苦情が多いという話が聞かれるので、上位に中国人が入っているのかな、と思いきや、10位というそんなに高くなかったことが意外でした。米ABCニュースの報道によりますと、中国では有給休暇をとることが至難の業であるため、とれた有給休暇を思い存分満喫したい、といった、絶対楽しんでやる!という思いが強いとABCニュースではいっています。
確かに上位入りした国の多くが新興国であり、経済の発展を止めたくない思いが容易に休日を取れない環境にしてしまっているかもしれませんね。このような気軽に休暇をとりにくいという環境が、何か気に入らない出来事があった場合に過剰に反応してしまうのかも知れませんね。
また文化の違いも大きな壁でしょう。と考えれば、苦情をつけられる側も比較的穏やかに受けとめることができるのではないだろうか。
しかし中国人観光客への苦情は、日本に限らずやはり多いようで、スイスでは「やかましすぎる」「失礼」「車内の床にツバを吐く」という苦情が電車の乗客から相次ぎ、ドイツでは、「中国人お断り!」のカードを掲げた飲食店も存在するなど、同じアジア圏の人間としては大変残念な状況になってしまっています。
「旅の恥はかき捨て」とはよくいいますが、サービスを受ける側、供給する側ともに、日ごろからマナーをきっちりと守りましょう。

 

追伸・メキシコ人が2位だったのはものすごく意外でした。でも、確かに飲むと騒ぎたがる人たちなので、周辺から見たらうるさいのかもしれません。

■「世界で最も苦情の多い観光客」トップ10
10位 中国 12.3%(レビュー中の苦情率)
8位 香港 12.5%
8位 アルゼンチン 12.5%
7位 イスラエル 12.6%
6位 インド 13.4%
5位 ペルー 13・5%
4位 コロンビア 14.0%
3位 マレーシア 14.6%
2位 メキシコ 14.8%
1位 韓国 18.5%