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民泊で実際におこったトラブルとは?

2016/06/19

友達との旅行などで、予約を取らずにホテルに泊まろうとしたらどこも満室だった、しかも土日の週末でもないのに、といった経験はありませんか。その理由の一つに近年、外国人旅行客が急激に増えていることがあげられます。また、日本各地の全国的にホテル・旅館が不足しているのです。その中で解決策と考えられているのが民泊なのです。民泊は、宿泊したい人(ゲスト)が、個人(ホスト)の所有する住宅やマンションの空き室に宿泊料を払って泊まることです。

 

一見、「楽しそう!」「外国人と仲良くなれるかもしれない!」といった良い一面を見てしまいがちですが、実際は国内外で様々な民泊トラブルが発生していますので注意が必要です。しかし、事前にトラブルを回避する手段や見分け方も存在するのです。そこで、民泊トラブルの具体例と対応策を紹介していきます。

ゲストが確認すべき内容

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●性的暴行事件
これは海外の話になりますが、19歳の男性が宿泊先で家主に監禁されて性的暴行を受けた事件が実際におこっています。

最近では、SNSの発達により相手の素性や民泊サイトでのレビューを事前に見ることができます。予約を取って家に行った際でも、ホスト自身や説明に相違があるなど、怪しかったら他の民泊に変えることも必要です。

 

 

●ホスト都合で追い出されることもありえます
民泊はホテル・旅館と違い、ホストの急な事情など(友人や恋人の来客)で追い出される可能性も含んでいます。筆者の経験でも、ゲストとして宿泊していたのですが、急きょホストが旅行に行くからと言って、追い出されたことがあります。そのときは時間帯も夜だったこともあって、結局モーテルに宿泊するハメになってしまいました(笑)。

この事例は突発的だと思われますが、このようなホストは過去にも起こしている経緯もあるため、レビューをしっかり確認して宿泊するほうが望ましと思われます。

 

●火災対策など安全対策を行っているところか
基本的に、宿泊するのは民家です。よく大きな期待を持って宿泊される方もいらっしゃいますが、ホテルと違って火災対策や建物の耐震性が不十分であることが考えられます。

最近では、安全性を明確にうたうホストが増えてきており、事前に宿泊先の築年数を調べられます。また、訪問した際には、避難経路(緑の避難誘導の看板)を把握しましょう。

 

ホストが注意すべき内容

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●一番多い。宿泊客とのトラブル
実際に起こったトラブルとしては壁紙が汚されたり、エアコンや冷蔵庫が壊されたり、です。また、マナーを理解していない旅行客による騒音やゴミ捨ての悪さから近隣トラブルになってしまうこともあります。最近では、このトラブルが起きてしまうと、Airbnbなどの民泊サイトもトラブル発生物件の特定に乗り出す動きがあり、最悪は掲載を削除されてしまう恐れがあります。

特に、若い人が住んでいるアパートやマンションなどでは、特にそういったトラブルが起こりやすいと考えられるので、マンションの一室で始める方はオーナーへの告知を、一軒家で行う方は近隣住民への理解を求めるなど、周囲への配慮も欠かさずに行っていくべきでしょう。

 

●部屋の賃貸借契約を打ち切られてしまう

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上記で説明したように、大家さん(オーナー)に無断で部屋を提供するということは無断で又貸しをしている状態です。これは賃貸借契約書にも書かれており、記載がなくても、無断転貸として民法の規定により契約が解除される可能性もあります

だからこそ、トラブル回避のためにも民泊を始める前に、部屋を貸すならばオーナーの許可を得なければいけないんです。

 

●宿泊客が非合法活動を行うことも考えられます
海外では部屋が非合法活動に使われてしまうケースが発生しています。最も有名な事件は、パリ同時多発テロの犯人が民泊を利用して仲間と集っていたことがあげられます。また、貸していた部屋が売春宿として使用されたり、宿泊施設内での盗難事件や傷害事件が発生しています。

部屋を提供する側になったら、注意喚起の徹底だけではなく、サイト内でどのような人が泊まりに来ているのかを確認するようにしましょう。